院長の自己紹介

院長・柿内衛かきうち鍼灸院 院長・柿内衛(かきうち まもる)
昭和29年(1954年)3月11日生まれ

鍼灸に興味を持ったきっかけ

京都産業大学 外国語学部 中国語学科に在学中、中国の鍼麻酔(手足のツボに鍼を打ち、低周波を流すことで、意識を保ったまま痛みを抑える手法)や、はだしの医者(短期間の教育を受けて農村で簡単な医療を行なう医療者)が話題になりました。

鍼麻酔やはだしの医者がきっかけで、東洋医学や鍼灸に興味を持つようになったのです。

大学を出て求人誌の出版社に就職、6年間そこで働いたものの、東洋医学への興味がどうしても捨てきれませんでした。上司に引き留められるも退職し、昭和59年4月、大阪府吹田市にある明治東洋医学院専門学校に入学しました。

 

鍼灸師の免許・修行・そして開業へ

はり師・きゅう師の免許

入学から2年半たった昭和61年(1986年)10月、はり師ときゅう師の免許を取得できました。しかし、専門学校で得た知識や実習だけではものたりず、豊中・服部の山根鍼灸療院・田中昭三先生に師事し、10歳以上年下でハタチそこそこの兄弟子らにカワイガラレながら、3年間修行を積みました。

修行を終えて平成元年(1989年)11月1日、ここ橿原ニュータウンの地で、かきうち鍼灸院を開業。

平成5年(1993年)3月には、スリム33橿原(現「かきうち健康センター」)を併設し、奈良県内に「耳のツボ痩身」を普及させる活動に勤しみ、後には王寺・生駒にも分院を展開しました。

続いて、平成11年(1999年)10月に介護保険制度が発足すると同時に介護支援専門員の資格を取得し、鍼灸師としての知識や経験を生かしながらケアマネジャーとしても活躍した。

 

表彰状平成21年4月より2期4年にわたり、一般社団法人 奈良県鍼灸師会の副会長および、公益社団法人 日本鍼灸師会の代議員を務めました。

さらに、平成24年(2012年)11月には、奈良県知事より長年の地域医療への貢献を表彰されました。

 

 一番嬉しいこと

ギックリ腰や寝違えのような急性疾患は、傲慢かもしれませんが「短期間で改善するのが当たり前」だと自負しております。

一番嬉しいのは、「どこで診てもらっても良くならなかった、患者さんを長年苦しめてきた慢性疾患が、当鍼灸院の治療で良くなった」というお言葉をいただいた時です。

これからも、そういった悩みを抱えている方のために尽力いたします。メールやお電話などでお気軽にご相談ください。